AMZバーサークフューラー AMZゾイド
製作時間:-
タカラトミーから発売された「AMZバーサークフューラー」のレビューです!
タカラトミーの新しいブランド「鋼鉄機神 アダマスマキナ」にゾイドから「バーサークフューラー」がラインナップされました。
「鋼鉄機神 アダマスマキナ」は、ロボット・メカコンテンツのカッコよさをさまざまなクリエイターのデザインアレンジや新たな解釈を交え、造形美と機能美をテーマに造形アレンジと精密な彩色表現。 そして遊びやすさを追求するための機能的なダイキャスト配分を施した完成品合金モデルシリーズ、とのこと。
さらに合体や換装システムを融合した高いプレイバリューを実現したプロダクトということで、今回の「バーサークフューラー」は"完全体"、"素体"、"野生体"の3つの形態に換装可能です。 特に"野生体"は初めての立体化で、どこかオーガノイドの「シャドー」を彷彿するデザインが新鮮です。
キット自体は一部に金属パーツを採用したり、細かく色分けが行われていて、どこかバンダイの超合金シリーズを彷彿します。
しかし、肝心のクオリティ面では超合金シリーズには力及ばず、プラスチック感がある質感、素体と装甲裏のスカスカ感があります。
それでも「超合金ライガーゼロ」を意識したと思われる、レッドの差し色やツヤありの装甲などから、横に並べると兄弟機の雰囲気は十分に感じられます。
デザイン自体は全体的に細く鋭くなっていて格好良いです。
過去に発売された「バーサークフューラー」の集大成と言えるデザインと完成度になっていて、特に「HMMバーサークフューラー」の良いところを積極的に取り入れています。
特に尻尾の先端と、バスタークローの開閉をここまでHMMに寄せてくるとは、柔軟さに驚きました。
高額なアイテムになっていますが、"デザインが好み"、"超合金ライガーゼロと並べたい"、"タカラトミーブランドが好き"という方にお勧めのゾイドになっています。
■個人的に良いところ
細くて鋭いアレンジ
ハンガーラックを使って、完全体と野生体を並べてディスプレイできる。
■個人的に悪いところ
値段が高い
尻尾がスカスカ
ほとんどがプラスチックで、ゲート後も目立つため意外とチープ
■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」+「SB-700」
AMZバーサークフューラー

箱はこんな感じ。
「鋼鉄機神 アダマスマキナ」の箱は初めて見ましたが、どこか「超合金ライガーゼロ」を彷彿するデザインになっています。


箱の前後はこんな感じ。
梱包はブリスターパックになっていて、"完全体"と"野生体"に使うアーマーのボリュームが凄いことになっています。
全体

組み立て見るとこんな感じ。
パーツのボリュームが多いため、アーマーを組み立てるだけでも30分以上かかりました(^^;
組み立ても一部パーツの取り付けが固く、プラスチックなので力を入れると破損する可能性があります。
その分、完成させたときのシルエットが格好良いです。
特に下顎が太くなった頭部はT-REXらしく、過去に発売された「バーサークフューラー」では一番のイケメンになっていると思います!


前後左右からみるとこんな感じ。
頭部以外のアーマーはより強いアレンジが加えられていて、「バーサークフューラー」の雰囲気はあるものの、全体的にまだ見ぬ新型ゾイドの雰囲気があります。

上からみると、バスタークローのアーム部分を中心に「HMMバーサークフューラー」の影響を強く受けているのが分かります。
頭部


頭部アーマーは素体にもハッチがあり、二重で展開します。
パイロットは第1期ゾイドを彷彿するシルバーメッキになっていて、コックピットブロックごと取り外すことが可能です。

後頭部にLEDが搭載されています。
スイッチは首の付け根の下にあり、操作するときはピンセットがあると良いかもしれません。
腕部+脚部+尻尾
▼脚部


脚部は「バーサークフューラー」のギミックを全て再現しつつ、アレンジが加えられています。
ただアンカーは上部のメカ部分もシルバーに塗装されていて、この辺は「HMMバーサークフューラー」のように色分けて欲しかったかも?

シリンダーは連動して可動。足の爪は全て独立して可動して、爪の可動については「HMMバーサークフューラー」を凌駕しています。
片足立ちも可能で、ポーズをつけていると楽しいです。
▼腕部



腕は「超合金ライガーゼロ」のように根本にスライド式のバーが搭載されています。
可動範囲も広く、一通りのポージングが可能です。
ただ、私は組み立てにミスしてしまい、指が折れてしまいました(^^;
▼尻尾

尻尾はアーマーの展開が可能です。
「HMMバーサークフューラー」のように尻尾の先端にハサミがあり、「HMMバーサークフューラー」の影響を強く受けているのが分かりますね。
素体部分に放熱フィンがないので、尻尾を展開するとちょっとスカスカ感があります。

関節はボールジョイントが採用されているので、非常に可動範囲が広く、尻尾をねじることも可能です。
動かしていて楽しいのですが、尻尾上部のフィンのモールドがないので、上部が見えるとちょっと寂しい感じも。

デザインが格好良く、可動範囲も広いので動かしていて楽しいゾイドです。
しかし、尻尾を中心にスカスカ感があるので、尻尾が見えないようなポーズでディスプレイすると良いかもしれません。
荷電粒子砲発射形態
▼武装

武装のデザインは「HMMバーサークフューラー」をベースにアレンジされたものになっています。

バスタークローはボリュームがあるのですが、ブースターはちょっとスカスカ感があり、展開範囲もちょっと狭めでした。


バスタークローは「HMMバーサークフューラー」のように展開します。
クロー部分の展開は、1本を動かすと他のクローが連動して動くようになっています。

アームの可動範囲も「HMMバーサークフューラー」と同様で、必要なポージングが可能です。

「超合金ライガーゼロ」と並べるとこんな感じ。
細部の質感では「超合金ライガーゼロ」との差が気になりますが、ディスプレイしたときの見た目では兄弟気らしい雰囲気が出ています。

ラストバトルを再現するとこんな感じ。
頭部アーマーを外すとモンスター感が出るため、ちょっと思い出と違うかもしれません。
素体


素体はこんな感じ。
全身にモールドやアクセントカラーが入っているため、意外とスカスカ感がなく格好良いです


アーマーがない分、ポーズもとりやすく動かしていて楽しいです。

ゾイドコアはブロックごと取り外しが可能で、コアだけ取り出すことも可能です。
野生体


初の立体化となる野生体はこんな感じ。
「凱龍輝」のパッケージに載っていた野生体とはデザインが異なりますが、どこかシャドーを彷彿するデザインが格好良いです。



シルエットが変わるのはもちろん、爪や目のモールドも完全体から変更されていてかなり印象が変わります。

素体のメカ部分をうまく覆っていますが、角度によってはメカがちらりと見えて、それが意外と格好良いです。
野生体とのことで、ゾイドワイルドに登場させても違和感がなさそうですね。
▼その他


スタンドとハンガーラックが付属し、完全体と野生体を並べてディスプレイできます。

「AMZバーサークフューラー」のレビューでした。
キットの出来は良く、新しいことに挑戦しようとしているのがよく分かりました。
問題は値段で、「HMMバーサークフューラー」の3倍の値段はちょっと購入を悩むところ。
「超合金ライガーゼロ」と並べる目的であれば購入するのもありかもしれませんが、「バーサークフューラー」が欲しい場合は、正直HMMが購入候補になると思います。
「鋼鉄機神 アダマスマキナ」が新しいブランドのため、どうしても超合金やHMMと比べると購入の決定打が弱く、今後「鋼鉄機神 アダマスマキナ」がどれだけ高級ブランドとして存在感を出せるか注目ですね。





