RMZヘルキャット RMZゾイド
製作時間:1時間ほど
タカラトミーから発売された「RMZヘルキャット」のレビューです!
RMZはタカラトミーから新しく始まったゾイドの新シリーズの1つ。
1/100スケールで「超可動」「組み立てやすさ」「コレクション性」を高めた、ファンの理想を具現化するシリーズとのことで、第4弾として「ヘルキャット」がラインナップされました。
今回の「ヘルキャット」は、今まで可動モデルが発売されていなかったゾイド。
RMZでクオリティも高く初可動モデル化されていて、先に発売された「RMZコマンドウルフ」よりも作りがしっかりしています。
RMZ恒例の引き出し式間接を採用した広い可動範囲はもちろん、付属パーツとしてディスプレイスタンドと、爪を展開した差し替えパーツが付いてくる豪華仕様なのも嬉しいポイント。
デザインもタカラトミー版からブラッシュアップされていて、頭部は少し鋭いシルエットになっています。
RMZで発売された元ゼンマイゾイドではダントツのクオリティの高さで、新しくRMZデビューする人にもお勧めのゾイドになっています。
■個人的に良いところ
安定したデザイン
安定した可動
小さめのサイズ
付属パーツが豊富
可動範囲が広い
■個人的に悪いところ
特になし
■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」+「SB-700」
RMZヘルキャット
箱はこんな感じ。
第2期ゾイドの「ヘルキャット」の箱絵の続きを描いたようなものになっています。
キットでは再現できない躍動感あるポーズが可愛さと格好良さを併せ持っていて良い感じ。
「ヘルキャット」の雰囲気はそのままに可動モデル化しています。
特にシャープになった耳がお気に入りです。
全体的なバランスやスタイルもよく、完成度が高いキットになっています。
各部
頭部のキャノピーが可動し、コックピットを開くことができます。
ネコミミパーツは若干外れやすいかもしれません。
小さいのにさまざまなポーズを取ることが可能です。
格好良いから可愛いまで汎用性の高さが魅力的。
腰を曲げることも可能で、可動範囲では「RMZコマンドウルフ」を凌駕しています。
背中の武器パーツは根本から可動します。
武器の取り付け軸は「RMZコマンドウルフ」と共通になっていて、武器を交換することが可能です。
ただ「RMZジェノザウラー」のライフルは軸のサイズが微妙に違うため装備できませんでした。
差し替えで爪を伸ばしたパーツを取り付けできます。
後継機の「ライトニングサイクス」をイメージしたギミックでしょうか。
その他
ディスプレイスタンドが付属する唯一のRMZになっています。
スタンドは全てのゾイドにつけてほしいですね。
「RMZコマンドウルフ」と武器を交換したり、帝国ゾイドを並べるとこんな感じ
「RMZヘルキャット」のレビューでした。
他の「RMZモルガ」や「RMZコマンドウルフ」と比べると、やけにクオリティが高く、RMZのみで発売された「ヘルキャット」だからこそ優遇されている感じでしょうか。
組み立ても簡単なので、RMZの様子を見ている人にもお勧めできるゾイドになっています。