そんな訳で、2023年4月29日に立川で開催された「第三次スタンド・リバー会戦」で、コトブキヤに展示されていた改造ゾイドの紹介記事です!
最近はTwitterをあまり見ていないので、こうしたリアル展示会で作品を見れるのは新鮮で良いですね。
知り合いのゾイダーさんにも久しぶりにお会いして、その場で新作の存在を知ることも・・!
各作品については、それぞれ複数の写真を撮っていますが、手ブレが発生してボツになる写真が結構ありました。もっとカメラの腕を磨かないと・・!
会場内はこんな感じで、事前のチケット制だったからか、ちょうど良い人数でした。
それに前回のスタンドリバーの反省を活かして、参加者が休憩できる椅子が設置されているのが良いですね。ユーザーの声を元に問題を解消していくコトブキヤの凄さよ・・!
▼ソラレドラー
まずは帝国陣営から。
「ソラレドラー」はNora_93kさんの作品。
デカールやクリアブルーのパーツを再現していて、特にクリアブルーのパーツは明るい発色で透明度が高くて、コックピットの中が見えるのが良いですね。
▼レブモルガ/レッドルーター
「レブモルガ」と「レッドルーター」はタイジュさんの作品。
意外なキットを組み合わせているのにシルエットがしっかりまとまっていて、センスの良さに驚きます。
小型ゾイドですが、個性的なシルエットと電飾によって会場内でも印象的な作品でした。
▼マウント・ヒヒ
「マウント・ヒヒ」は白い塗装と大型ゾイドということで、会場内でも目立っていました。
ケレン味たっぷりのシルエットに惹かれて見ていくと、細部の斬新なデザインによって作品単体で世界観に引き込まれます。
個人的には「HMMゴジュラス」と「HMMデススティンガー」を使って、マントヒヒの前を向いた目と耳を再現しているのが良い感じ。
「ゴジュラス」の歯も二重になっているのが良く、歯のようにも、マフラーを巻いているように見て格好良いです!
▼アデリー
「アデリー」はペンギン型ゾイドになっていて、カラーリングから一目でアデリーペンギンだと分かりますね。
「HMMバーサークフューラー」の尻尾のパーツをペンギンの頭部にするアイディアが良く、目がなくてもモチーフが分かるのがすごいです。
▼ゼネバスフューラー
「ゼネバスフューラー」はスナガワさんの作品。
流線型のフォルムを持つ恐竜型ゾイドは帝国陣営で珍しく存在感がありました。
▼シュトゥルムテュラン
「シュトゥルムテュラン」は藤沢翔陵高等学校美術部模型班の作品とのことで、部活でゾイド作れるの良いなぁ・・!
強めのドライブラシによって金属の質感がよく出ていますね。
▼HMMレブラプター
「HMMレブラプター」はユミヤシさんの作品。
丁寧な塗装によって情報量が増えていて、小型ゾイドとは思えない密度感になっています。
よくみると塗装だけではなく、尻尾の先端のデザインが変更されているのが良いですね。
▼モルガ(成虫体)IMITATE
「モルガ(成虫体)IMITATE」は「HMMキャノリーモルガ」に翼を取り付けていて、カラーリングからゾイド妄想戦記に登場したロクロウの成虫モルガとの繋がりを感じる作品です。
翼を付けるだけではなく、触覚を付けて成虫のシルエットを再現しているのが素敵です。
▼イグアン 現地改修型
「イグアン 現地改修型」はたまさんの作品。
「HMMイグアン」に「HMMレドラー」の翼を取り付けていて、無塗装でもカラーリングのバランスが良く、個人的には背中のメカニカルな感じが好みです。
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こちらの3作品はネームプレートが無く、撤収後も展示されていたので、コトブキヤスタッフの方の作品でしょうか。
「ライトニングサイクスBS」を再現したり、鬼のミキシングセンスを発揮したりとゾイドや模型好きのオーラが凄まじいです。
特にイグアンベースの作品はMSGを組み合わせてミニ「バーサークフューラー」化しているのが凄いですね。
▼レドラー
「レドラー」はやまあらしさんの作品。
デカールが良いアクセントになっていて、雰囲気は第1期ですが、デカールの使い方は第2期ゾイド風になっているのが良いですね。
▼レッドホーン デザルト・アルコバレーノ仕様/レドラー デザルト・アルコバレーノ仕様
デザルト・アルコバレーノ仕様の「レッドホーン」と「レドラー」はフジ!!!さんの作品。
アニメを再現したコントラスト高めのカラーリングは綺麗に仕上げられていて、会場内のスポットライトを浴びて輝いて見えるほど。
特に「レドラー」の蛍光オレンジの発色が良くて、アニメの再現性の高さが凄まじいことになっていますね。
▼デッドラプター
「デッドラプター」は「レブラプター」を「デッドボーダー」風に改造した作品になっていて、クリアキャノピーや武器を再現されていました。
個人的には口の中が赤くなっているのがお気に入りです。
▼ブラッペン
「ブラッペン」はベシさんの作品。
こちらもペンギン型と一目で分かるシルエットとカラーリングで、ゾイドらしく頭部にキャノピーが付いているのが良いですね。
▼シュトゥルムスパイナー 市街戦仕様
「シュトゥルムスパイナー 市街戦仕様」は火玉さんの作品。
「ダークスパイナー」にシュトゥルムユニットを取り付けるボリュームある作品ですが、まとまりある取り付けによってゴテゴテしすぎず、機能的なシルエットになっています。
▼レドラー “モット・ハンター仕様”
ZOIDS ゾイドSSに登場したレドラーを再現した作品になっていて、よくみると撃墜マークも付いている力作です!
写真を複数撮ったものの、家にとってみるとどれも手ブレしてしまい、まともに見れる写真がこれしかなかったよ・・
▼ライトニングサイクス・BST
「ライトニングサイクス・BST」はトモルさんの作品。
「ライトニングサイクスBS」をノーマルカラーで再現されていて、ちょっとシルバーが乗ってきているカラーリングは試験機が酷使されているようにも、BSのシルバーになる過程のようにも見えて良いですね。
▼レブラプター AFU
「レブラプター AFU」はレブラプターにMSGを取り付けていて、かなりの重武装。
それでもシルエットに破綻が無く、機能的に見えるのが良いですね。
▼レドラー 攻撃力強化型改
「レドラー 攻撃力強化型改」はMRTさんの作品。
アニメに登場したカスタムレドラーを再現しながらも、顎下にはHMMオリジナルのピトー管が見えるのが良いですね。
バランスも良く、このままHMMで販売されそうな完成度の高さです。
▼レドラー・アサルト
「レドラー・アサルト」は「HMMレドラー」と「HMMガンスナイパー」をミキシングされていて、グレーの機体にレッドが良く映えますね。
「レドラー・インターセプター」風のミキシングですが、ミサイルが追加されて攻撃力が上がっていそうです。
▼ガン・ドラー
「ガン・ドラー」はコヨーテさんの作品。
レドラーにMSGのヘッドパーツを取り付けていて、頭部が変わるとゾイドの印象が大きく変わりますね。
さらに追加パーツとミキシングで「ガンギャラド」風に仕上げているのが良い感じ。
▼ツンドラ
「ツンドラ」は「レドラー」2体を組み合わせた作品になっています。
双頭のデザインと背中にレドームによって、「プテラスジェミニイ」の「レドラー」版のような印象を受けました。
▼ジェノの生き様
「ジェノの生き様」はさすらい埼玉人さんの作品。
ハイディテールのHMMゾイドですが、意図的にディテールを潰すことで朽ちた感じを表現しているのが良いですね。
背中のスラスターが無いのも使えるパーツが回収されたように見えて、ストーリー性を感じさせる作品です。
▼ジェネラルホーン
「ジェネラルホーン」は複数のHMMゾイドを組み合わせて象型ゾイドを作成されています。
ベースになっているゾイドはパーツ単体で見れば分かるものの、それぞれのパーツが「ジェネラルホーン」用に新しい役割を割り当てられていて、機能的なデザインが素晴らしいです!
塗装の質感も良く、メタリックパーツに反射する赤がめちゃくちゃ格好良いですね。
▼ガストレオパルド
「ガストレオパルド」は瀬渡さんの作品。
「HMMシャドーフォックス」をベースに「HMMライガーゼロ」の頭部を取り付けていて、タテガミに「ソウルタイガー」のようなバイザーがあるのが特徴的。
背中の武器は全長も長いのですが横幅も広く、メイン武器として存在感があるのが良いですね。
▼レドラー ナイトメア
「レドラー ナイトメア」はヤシマ ムラマサさんの作品。
ナイトメアの名に相応しく、ツノと手持ちの武器が悪魔感を出していますね。
ラップ塗装は返り血を浴びた様にも見えて、作品の見た目をより凶悪なものにしています。
▼レドラー パメラ
「レドラー パメラ」は小松ゆうりさんの作品。
MSGを使った翼は、クリアパーツが会場の照明によって輝いて見えました。
「レドラー」本体は少しざらつきがある質感になっていて、翼と合わせて他のゾイドとは一線を画する神々しさがある作品です。
▼ジェノブレイカーフレイム
「ジェノブレイカーフレイム」はオースンさんの作品。
炎を意識した塗装が行われていて、コントラストの激しいカラーリングは炎の激しさをそのまま表現したかのようです。
今までの「ジェノブレイカー」では見たことが無い表現でこれは格好良いですね!
▼レッドホーン
「レッドホーン」はcoolさんの作品。
密度感を感じる丁寧に塗装された作品になっていて、HMMゾイドのモールドの良さを再認識する作品です。
▼ライガーゼロ イクス
「ライガーゼロ イクス」はたかりゃんさんの作品。
「HMMライガーゼロイクス」に武士風のアーマーを取り付けていて、ピンポイントの追加でも見た目が大幅に変わっていて驚きました。
どちらかというと忍者のイメージが強かったイクスですが、足回りを補強すると武士風になるのはすごい発見のような気がします。イクスと和風は相性が良いのかも。
▼EZ-036 デススティンガーver.2023
「EZ-036 デススティンガーver.2023」はILR/GUEさんの作品。
ブラックをベースにした塗装で、会場の黒い布との組み合わせで闇から浮かび上がるような格好良さが出ていました。
▼モルガロクロウスペシャル
「モルガロクロウスペシャル」はすいぞうさんの作品。
妄想戦記で販売された「モルガ」を再現したカラーリングで、ド派手なカラーリングですが、艶消しによって落ち着いた雰囲気もあります。
今回の会場内は暗めの展示だったので、ロクロウのカラーリングが良く映えて、小型ゾイドでも存在感がありました。
▼レドラー・グックロー
「レドラー・グックロー」はレドラー2体を使った頭部が印象的な作品ですが、下から見るとノーマルレドラーのように見えます。
上から見ると連結されたコックピットとジオラマが、下かみるとレドームの影が月蝕のようにも見えて(透明の翼ごしに見えるのがまた良い感じ)、見る角度で印象が変わる面白い作品です。
▼トライデストロイヤー
「トライデストロイヤー」はむらさめさんの作品。
第2期ゾイドの改造ゾイドでも特にゲテモノ感がある改造ゾイドですが、贅沢にHMMで再現されています。
後ろから見た時のデスステが良い意味(??)で気持ち悪くてインパクトが強烈。HMMで「デスザウラー」が発売されたら完全なHMM版を作れそうですね!?
▼ライガーゼロイクス
「ライガーゼロイクス」はたこぽんさんの作品。
丁寧に仕上げられたイクスになっていて、全体的にトーンが統一されているのがよく、通常のイクスとはちょっと違う上品さを感じる作品です。
シルバーのスミイレも良いアクセントになっていますね。
▼シャドースター
「シャドースター」はMat少佐さんの作品。
写真の関係で塗装が分かりづらくなってしまいましたが、ブラックとレッド、シルバーで塗装されたメリハリあるカラーリングが格好良いです。
下から見ると照明によって赤の発色が良くなるのが印象的でした。
▼ゼゲスパイン
「ゼゲスパイン」は会場の入り口付近に展示されていた作品で、会場に入った瞬間に作品を認識して、作者も予想できる個性が強すぎる・・!
「HMMバーサークフューラー」と「ジェノスピノ」のパーツは形状が似ているので統一感があって、1体のゾイドとしての完成度が高いです。そして参加者目線で見下ろした時の背ビレのインパクトは誰もが足を止めて、作品を見てしまう存在感がありました。
▼レブラプター
「レブラプター」は83式中年男さんの作品。
「ジェノザウラー」と共通のカラーリングになっていて、並べた時に群れや軍隊としての一体感がありそうですね。
▼エナジーブレード
「エナジーブレード」はkeiさんの作品。
「ブレードライガー」にエナジーチャージャーを取り付けていて、翼もエナジーウイングを意識したクリアになっているのがこだわりを感じます。
電飾も搭載されていて、特にエナジーチャージャーの電飾はユラユラを動いていて、粒子が高速循環していそうな動きは、機能が想像できて良いですね!
▼ラビットレイダー
「ラビットレイダー」はシンプルな造形ですが、個人的には会場内でもお気に入りの作品です。
「レドラー」の耳をウサギに見立てて、「HMMレドラー」だけでウサギを表現してるの天才かと思いました・・!
塗装も荒めのグラデーションがもふもふ感が出ていてすごいです。
▼セイバータイガーAA
「セイバータイガーAA」はNKさんの作品。
「セイバータイガー」を対空仕様に改造していて、弾倉が取り付けられてるのが良いですね。
機能的にも高速ゾイドの「セイバータイガー」なら防空に役立ちそうですし、説得力ある作品になっていると思いました。
▼REDDRAⅡ [Warlock]
「REDDRAⅡ [Warlock]」は暴食さんの作品。
あとで写真をたくさん撮ろうと思っていたら、この一枚しか撮ってませんでした・・。
複数の「レドラー」を組み合わせた「レドラー」の正常進化系の作品になっていました。
▼レドラー
「レドラー」はBKT-26さんの作品。
キットでは同じ成形色になっていた胴体の蛇腹と脚を別のカラーで塗装していて、柔軟パーツと硬いパーツの違いが明確になっているのが良いですね。
▼ライガーゼロイクス ロイヤルガード
「ライガーゼロイクス ロイヤルガード」は赤いイクスになっていて、黒いノーマルと、白いドナーと比較してこちらのほうが帝国らしく、ロイヤルガードに相応しい雰囲気があります。
クリアブルーのパーツも合っていて、他の帝国ライガーとは違う良いアクセントになっていると思いました。
▼レッドホーンエクス/レドラー重装型
「レッドホーンエクス」と「レドラー重装型」はどわっふさんの作品。
「レッドホーンエクス」はカラーリングから初見では「クリムゾンホーン」に見えましたが、「レッドホーン」にイクスユニットを搭載した作品になっています。
「レドラー重装型」もですが、バランス良くパーツを追加していて、シルエットがまとまっているのが完成度高くて良いですね。
▼セイバータイガー
「セイバータイガー」はgallopさんの作品。
タカラトミー版を意識したカラーリングで、見ていて安心感のある仕上がりになっています。
▼レドラーインターセプター
「レドラーインターセプター」は$ekkyさんの作品。
バトルカードゲームに登場した改造ゾイドをHMMで再現していて、オリジナルよりも明るいカラーリングは、暗い会場でも存在感があります。
▼レドラーインターセプター
こちらはシュウヤマさんの「レドラーインターセプター」。
複数枚撮影したものの、家に帰ってから見返すと手ブレが多くて使用できる写真はこの1枚だけでした・・。
オリジナルを忠実に再現して、武装はもちろん、カラーリングもイメージ通りなのが良い感じ。
▼黒騎士専用ジェノザウラー
「黒騎士専用ジェノザウラー」はA10825さんの作品。
大型の武器を背中のアームではなく、腕に取り付けているのが特徴で、「ジェノブレイカー」と違う武装配置でも格好良くて、機能的なのが良いですね。
▼フレイム・フロッグ
「フレイム・フロッグ」はバトストに登場した改造ゾイドを再現していて、「HMMレドラー」をベースに小型化しているのがすごいです。
再現性も高く、一目で「フレイム・フロッグ」を分かり、次にサイズ感でびっくりし、ベースゾイドを知ってびっくりする三段構えの見どころを持つ改造ゾイドになっていました。
▼ライガーイクス・ゲヴィッター
「ライガーイクス・ゲヴィッター」はイクスにバスタークローを搭載するロマン満載の改造ゾイドになっていました。
イクス本体も加工されていて、ドラムコンデンサーはモデグラの作例風にアクセントとなるカラーリングが入っているのが良い感じ。
出力が上がっていそうで、バスタークローも問題なく動作しそうな説得力あるアクセントになっていると思いました。
▼ウルトラザウルス後期型
会場内で圧倒的にやばかったのはRIO=Kさんの「ウルトラザウルス後期型」です。
会場内を一望できそうなサイズ感で、「HMMウルトラザウルス」が販売されたらこうなるのだろうな、というのを目の当たりにしました。
大型ゾイドですが、細部に渡って隙がなく、完成度の高さは驚異的。
会場内でも常に人だかりができていて、撮影が難しいくらいの人気ゾイドでした。
さらに最後の片付けタイミングで空母型も出現。
マーシーラビット先生もニッコリの再現になっていて、命を削ってゾイドを作っている熱意が凄まじかったです・・!
▼スピーダーバギー
「スピーダーバギー」はbirdさんの作品。
HMMゾイドのパーツやMSGで再現していて、メカニカルなデザインはゾイドとは違う魅力があります。
何よりも隣に「ウルトラザウルス後期型」がいるので、圧倒的なサイズ感の違いに衝撃を覚えました。
▼ライガーゼロイクス ドナー
「ライガーゼロイクス ドナー」はコヨーテさんの作品。
塗装の発色が良く、暗い会場で存在感がる作品になっていました。
▼ディバイソン-LED Edition-
「ディバイソン-LED Edition-」はJILさんの作品。
17連突撃砲にLEDを搭載して、マイコンで発光を制御していて、会場内でも数少ない動きある展示が行われていました。
LEDの光り方を見ても分かる様に非常に精度高く電飾を組み込んでいるのがよく分かりますね。
▼ライガーエアロ
「ライガーエアロ」はうゑんごさんの作品。
ゲームに登場した改造ゾイドを再現していて、これがプラ板で作られているという衝撃・・!
エッジの立った造形はHMMに合っていて、サイズ感も頭でっかちにならないちょうど良いバランスなのが良いですね。
▼コマンドウルフAS
「コマンドウルフAS」は黒い装甲が印象的な「コマンドウルフ」。
足首を長くする加工が行われていて、黒い装甲と合わせてスマートな印象を受ける作品です。
▼バーサークフューラー鹵獲仕様
「バーサークフューラー鹵獲仕様」はスイカさんの作品。
「バーサークフューラー」の装備をシンプルにしてゾイド本来のデザインの良さがより分かる様になっています。
目にメタリックパーツを採用しているのか、暗い会場でも目の存在感が合って良いですね。
▼ライガーゼロシュナイダー
「ライガーゼロシュナイダー」はひこさんの作品。
メタリック系の塗装と、デカールによってメリハリがあってヒロイックな雰囲気の作品になっています。
ポージングも格好良く決まっていて、どっしり構えた姿は力強さを感じられて、シュナイダーのデザインの良さを引き立てていますね。
▼C.Lシュバルツ専用ライガーゼロパンツァー改
「C.Lシュバルツ専用ライガーゼロパンツァー改」は、シュバルツ使用のゼロパンツァーとして説得力あるカラーリングとデザインになっています。
ガトリングを採用するのはもちろん、イクスやイエーガーの装備を取り付けているのがよく、「セイバータイガーSS」のように機動力高く活躍しそうなゾイドになっていました。
▼ライガーゼロホログラフィック
「ライガーゼロホログラフィック」はアーマーにホログラフィック塗装が行われていました。
入り口付近の展示だったので、外の光を使ってホログラフィック塗装を確認できて、ベストな場所に展示されていました。
▼ライガーゼロ試作B型装備
「ライガーゼロ試作B型装備」はヤシマ ムラマサさんの作品。
「ライガーゼロ」に「ブレードライガー」のアーマーを装備していて、もっさりしそうな所を違和感なくスマートなシルエットに仕上げているのが素晴らしいです。
それぞれのパーツもただ取り付けるだけではなく、「ライガーゼロ」に合わせて微調整しているのも良く、個人的にはボリュームある頭フィンのシルエットと、アタックブースターの位置が格好良くてお気に入りです。
▼バスターフューラー
「バスターフューラー」は「HMMバーサークフューラー」にカスタムした「バスターイーグル」を取り付けていて、翼を曲げられるのが良いですね!
▼タウロナイツ
「タウロナイツ」は「HMMディバイソン」にZナイトを取り付けていて、剣と盾を構えたポージングが格好良いです。
メッキパーツが採用されているので、会場の照明を受けてきらりと光っているのも、金属の重みを感じされて良い感じ。
▼コマンドストライカー
「コマンドストライカー」はつみやさんの作品。
「HMMコマンドウルフ」に「レオストライカー」を取り付けていて、ハイディテールのHMMですが、ブロックスを取り付けても似合っていますね。
▼シールドライガーGS
「シールドライガーGS」はココロノ・タカシシさんの作品。
武装も格好良いのですが、相手に一撃を加えた直後のような、攻撃的なポージングがセンス良くて格好良いです。
▼シールドライガー
「シールドライガー」はくろがねさんの作品。
ブラックとゴールドのコントラストが格好良く、「シールドライガー」のキャノピーをブラックで塗りつぶしているのも、ブラックを強調していて良いですね。
▼シャドーフォックス
「シャドーフォックス」はふすなさんの作品。
牙が短くなっていたり、細部がタカラトミー版に近づけるように加工されていて、個人的にはこのバランスのフォックスが好みです。
▼ライガーゼロ・ベイオネット
「ライガーゼロ・ベイオネット」はオサオサさんの作品。
「ライガーゼロ」にMSGのパーツを取り付けて、他のCASよりもメリハリがあるシルエットに変更されています。
クリアパーツをアクセントに使っているのが良く、みるからに強そうなゾイドに仕上げっていますね。
▼ライガーゼロタイプ1.0 アーサー
「ライガーゼロタイプ1.0 アーサー」はメタリックパーツをふんだんに使用していて存在感がある仕上がりになっています。
ブレードの色が頭部と腰で違うのも斬新で、カラーリング的に「ブレードライガー」を彷彿します。
▼ライガーゼロタイプ/ナハトイェーガー
「ライガーゼロタイプ/ナハトイェーガー」はブラックを基調にしたイエーガーになっていて、ノーマルのイエーガーよりも締まったカラーリングが格好良いです!
▼レッドオーガ
「レッドオーガ」はくまさんの作品。
「HMMゴジュラス」をベースに改造した超大型作品になっていて、複雑なシルエットと鮮やかなカラーリングは会場内でも存在感がありました。
また口内には色が変わるLEDを搭載していて、展示会映えするインパクトある作品です。
▼シールドライガー基地守備隊所属機
「シールドライガー基地守備隊所属機」はシンプルな武装のまとまりが良く、見るからに機能的なデザインが格好良いです。
堅実な武装とは対照的にクリアブルーのキャノピーはゾイドシリーズでも新鮮で、赤いカラーリングとのコントラストは作品に独特の存在感を出していました。
▼プテラスボマージェミー仕様
「プテラスボマージェミー仕様」はとーりすさんの作品。
丁寧に塗り分けされていて、パーツごとに質感の違いが表現されていました。
▼シールドライガー (40th ANNIVERSARY ver.)
「シールドライガー (40th ANNIVERSARY ver.)」はカリメロ/趣味人さんの作品。
深みのあるブルーの塗装が印象的で、第2期ゾイドの「シールドライガー」らしいコントラストの高い作品になっていました。
▼プテラスレドーム改
「プテラスレドーム改」はレドームを搭載したプテラスですが、背中の銃座が特徴的。
その他にもブースターが追加されていたり、バランスの良い改造と綺麗な塗装が見ていて気持ちの良い作品でした。
▼プテラスCAS
「プテラスCAS」は撮影した写真で手ブレが多くて、使えそうな写真はこの1枚くらいでした・・。
「プテラスボマー」の火力をさらに強化した作品で、ガトリングやミサイルが追加されていました。
▼ライガーゼロイクス キルシュブリューテ
「ライガーゼロイクス キルシュブリューテ」は「ライガーゼロイクス・ドナー」に近いカラーリングでも、アクセントのレッドが印象的な作品。
キャップも「ライガーゼロ」の赤が採用されているので、共和国の「ライガーゼロ」を素体にアーマーを装備している設定が一目で分かるのが良いですね。
▼コマンドウルフ アーバイン仕様
「コマンドウルフ アーバイン仕様」は宮どやさんの作品。
アーバイン仕様を塗装で再現しつつ、大胆にキャノピーをメタリックオレンジで塗装しているのが特徴的です。
クリアパーツよりもキャノピーの存在感があるので、この表現も良いですね。
▼ライガーゼロイクス・ドナー
「ライガーゼロイクス・ドナー」はエンペラードッグタイムさんの作品。
発色の良いカラーリングと、上から見た時にブレードがXの形になっているディスプレイが格好良いです。
▼バギーモルガ
「バギーモルガ」はその名前の通り、バギー化した「モルガ」の作品です。
確かに「モルガ」には車輪が付いているものの、思いっきりバギーする大胆な発想が素晴らしいです!
ちゃんとゾイドコアも搭載されていますし、これは紛れも無いゾイド。
他のプラモと組み合わせても楽しそうですね。
▼ゴドス帝国庭園特別仕様
「ゴドス帝国庭園特別仕様」は無人(ヅカシク)さんの作品。
ジオラマなしでも独自の世界観を構築していた作品です。
軍から放棄されて自立して動く「ゴドス」であることが伝わってくるデザイン、ボロボロの状態であっても首を見上げていることでまだ命があって活動していることが伝わってくるのがすごいですね。
展示されていた80体ほどの作品紹介でした。
会場にずっといたわけでは無いので、撮り逃している作品もあるかもしれません。
久しぶりの展示会でしたが、こうして色々な人の作品を見れるのは面白く、素敵な場を設けてくれたコトブキヤには改めて感謝です!